2013年10月1日火曜日

hukeから学ぶ削り描きとデジタルテク

『ブラック★ロックシューター』や『STEINS;GATE』で有名なイラストレーター、hukeさんのイラストメイキング動画です。

アニメ『ブラック★ロックシューター』Blu-ray Discパッケージ用に描かれたキャラ集合イラストが描かれています。

再生時間は26分36秒です。





備考・解説
使用ソフトはPainterと、Photoshop。
使用ブラシはオリジナルのテクスチャーを適用したオイルパステル。
描く範囲をシルエットのように黒く塗りつぶし、グレーでキャラを浮かび上がらせるように塗っていく。

http://www.youtube.com/watch?v=SpaHcpuXPU0&feature=youtu.be&t=6m44s
頻繁に使用する素材(ここでは鎌)は、シルエットを先に作っておく。
そのシルエットを追加、変形することで持ち手にフィットさせる。
グラデーションをかけ色味を調整し、立体感を塗り込む。

http://www.youtube.com/watch?v=SpaHcpuXPU0&feature=youtu.be&t=13m38s
線画部分が終わると、テクスチャをオーバーレイで追加。
顔にかかる部分は削除。肌が汚くなるため。
トーンカーブやエアブラシなどで色調整。

http://www.youtube.com/watch?v=SpaHcpuXPU0&feature=youtu.be&t=15m56s
画像統合したコピーレイヤーを一番上に置き、ガウスぼかし。
焦点を合わせたい部分のみエアブラシで削除。
いわゆるミニチュア風写真の効果に近い?
上手い説明ができないな…

http://www.youtube.com/watch?v=SpaHcpuXPU0&feature=youtu.be&t=16m34s
ここでhukeさんの絵で特徴的なハーフトーンを追加。
色味調整後、選択範囲の色域指定で白を選択→削除。
レイヤー効果をオーバーレイなど(ソフトライトとかでもいい?)に変更し、薄いドットに調整。

http://www.youtube.com/watch?v=SpaHcpuXPU0&feature=youtu.be&t=17m1s
ブラックロックシューターの目の炎は、移動ぼかし、ガウスぼかしを駆使して。
透明グラデも使用し、自然になるよう馴染ませる。

RGBカラーからCMYKカラーに変更して色の調整をしたりと、かなり色にはこだわりがある様子。
仕上げ段階で、トーンカーブや追加レイヤーで頻繁に色を調整するのが印象的だった。


関連リンク
HWB - ホームページ
Huke (@hukeweb) - Twitter
Huke - Pixiv
ryoheihuke on deviantART

0 件のコメント:

コメントを投稿